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看護師が転職するべきか、残るべきか迷ったときにできること

看護師が転職するべきか、残るべきか迷ったときにできること

看護師は他の職種に比べて転職している人が多く、身近な話題であるといえます。何年か働いてきてひと通り看護師としての経験を積んだと思うと、他の世界も見てみたい、キャリアアップしたいなどと思うことはないでしょうか?なんとなく転職しようか、このままのほうがいいのかと迷っているときに、おすすめの方法があるのでご紹介します。
看護師

自分の考えを書き出してみる

まず、現在の職場について、良いところと悪いところを書き出します。例えば、良いところでいえば、「スタッフ間は仲が良い」「食堂のごはんが美味しい」「休み希望が通りやすい」などです。悪いところでいえば、「夜勤手当が少ない」「若手ばかりで今後成長していけるか不安」「通勤に時間がかかる」などがあります。これを書き出してみるだけでも、考えがスッキリするのではないでしょうか。しかし、この良いところと悪いところを判断するためには、他の病院や施設のことも知っていないと分かりづらいことがあります。そのため、他の職場の求人情報はさまざまな方法で調べてみることをおすすめします。

転職サイトや口コミなどで情報収集をする

同時に、転職サイトに載っている求人情報や口コミなどから、自分の職場と比べてどうか、相場を知ることも必要です。自分自身は「給料が安い!」と思っていても、近隣の相場としては高めだった場合、次の職場で近隣で転職する場合には、給料面のハードルがかなり高くなってしまうからです。いまの自分はどの程度のところにいるのかを給料面、職場環境などの情報からイメージして、現実としっかり向き合うことが大切です。

理想の職場環境を考える

次に、転職するならこんなところがいいという条件を書き出していきます。勤務地や給料、福利厚生、勤務形態、設備などの項目を埋めてみましょう。例えば、「通勤は30分圏内がいい」「二交代がいい」「電子カルテがいい」などです。現実的に可能かどうかは一旦置いておいて、自分がどのようなことを優先的に考えているかを知れるいい機会になるかと思います。

優先順位を整理してみて、いまの職場と比べてみる

理想の条件は全て叶えることは難しいので、書き出した中でもこれは譲れないというものの優先順位を考えてみましょう。そして、その優先順位が高いものは、いまの職場と比べてみてどうでしょうか?もしかしたら、思っていたよりもいまの職場が合っている可能性もあります。その場合には、いま一度転職については慎重に考えていきましょう。

なんとなく転職を考えているときは、無い物ねだり、隣の芝は青く見える現象が強く働いている可能性があります。自分の考えを書き出してみて、整理するだけでも客観的に自分の立場がみられるようになると思うので、ぜひ転職に迷ったら試してみてください。

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