【介護職から介護職への転職】履歴書の志望動機の書き方ご紹介！転職時に役立つタイプ別の例文も
それでは、前章でご紹介した介護職から介護職へ転職する際の志望動機の書き方やポイントを活かして、例文をお届けしてまいります。
2-1.特別養護老人ホームからユニット型施設へ応募する場合
私は、従来型の特別養護老人ホームに3年間勤務してまいりました。寝たきりの利用者様が多く、身体介護を中心に経験を積めたものの、精神的なケアが疎かになりがちでどこか違和感を覚えていました。そんな中で、貴施設では身体介護だけでなく寝たきりの方への声かけの仕方や精神的緩和ケアにも力を入れており、大変感銘を受けました。ぜひ、私も身体ケアだけでなく精神的な緩和ケアも学びたいと思い志望させていただきました。
2-2.グループホームから小規模多機能型へ応募する場合
私は、グループホームでの介護経験が6年間ございます。その中で、ユマニチュードという認知症ケアを多くの研修で学ばせていただきました。貴施設の理念にあります「穏やかに過ごす日常生活支援」にも強く共感し、ぜひ私の経験を活かすことができればと考えております。
2-3.小規模多機能型から訪問介護事業所へ応募する場合
私は、小規模多機能型施設で4年間の実務経験がございます。その中で感じたことは、ショートステイをご利用のご家族様から「少し気持ちが楽になりました」とのお声をいただくことが多く、利用様だけでなくご家族の介護負担も訪問介護で支援できればと考えるようになりました。そのような中で、貴事業所ではご家族様への介護方法のご提案など介護負担軽減に向けての取り組みを実施されており、大変感銘を受けました。ぜひ施設介護では経験できない生活に密着した支援ができればと考えております。
まとめ
介護職から介護職へ転職する際の履歴書、志望動機の書き方は、何をアピールすれば良いのか、どう書いて良いのか悩まれている方も多いです。
そのような場合には、転職を希望する介護施設の理念や取り組みと、これまでのあなたのご経験をもう一度見直し、志望動機を考えてみてください。
そのような場合には、転職を希望する介護施設の理念や取り組みと、これまでのあなたのご経験をもう一度見直し、志望動機を考えてみてください。
【介護職から介護職への転職】履歴書の志望動機の書き方ご紹介！転職時に役立つタイプ別の例文も
「給料面だけに惹かれて応募したためイマイチ志望動機が浮かばない」
「前職でも特に特別なことをしていたわけではないし」
上記のように介護職から介護職への転職の際に、履歴書の志望動機の書き方で悩む方も多いかと思います。
とはいえ、志望動機が抽象的ですと採用担当者にあなたの魅力が伝わりません。
ここでは、介護職から介護職への転職で履歴書の志望動機の書き方とそのポイントをご紹介します。
また、志望動機の例文も合わせてお届けしますのでぜひ参考にしてください。
「前職でも特に特別なことをしていたわけではないし」
上記のように介護職から介護職への転職の際に、履歴書の志望動機の書き方で悩む方も多いかと思います。
とはいえ、志望動機が抽象的ですと採用担当者にあなたの魅力が伝わりません。
ここでは、介護職から介護職への転職で履歴書の志望動機の書き方とそのポイントをご紹介します。
また、志望動機の例文も合わせてお届けしますのでぜひ参考にしてください。
1.履歴書の志望動機の書き方とポイント
介護職から介護職へ転職する際に、履歴書に志望動機を記載する欄がありますが、実はその書き方にポイントがあります。
ここでは、採用担当者の目線になって志望動機の書き方やポイントをご紹介します。
ここでは、採用担当者の目線になって志望動機の書き方やポイントをご紹介します。
1-1.志望動機は抽象的にしない
志望動機の書き方でとくにやってしまいがちなのは、なんとなくそれらしく抽象的な表現を使用してしまうということ。
たとえば、「貴施設の認知症ケアへの取り組みに感銘を受け、ぜひ入社したいと思いました」などです。
認知症ケアの取り組みの何に感銘を受けたのか、これまでのどういった経験からそう感じたのかなど経緯や動機付けが全くありませんよね。
このような抽象的な志望動機ですと、あなたの魅力が伝わらないばかりか、本気で応募していないと思われてしまいます。
貴施設に入るきっかけや、これまでの介護経験をどう活かしたいかを具体的に記しましょう。
たとえば、「貴施設の認知症ケアへの取り組みに感銘を受け、ぜひ入社したいと思いました」などです。
認知症ケアの取り組みの何に感銘を受けたのか、これまでのどういった経験からそう感じたのかなど経緯や動機付けが全くありませんよね。
このような抽象的な志望動機ですと、あなたの魅力が伝わらないばかりか、本気で応募していないと思われてしまいます。
貴施設に入るきっかけや、これまでの介護経験をどう活かしたいかを具体的に記しましょう。
1-2.応募する介護施設の経営理念や取り組みを研究する
さきほどご紹介した抽象的な志望動機にしないというポイントに関連して、応募する介護施設の経営理念や取り組みを研究しましょう。
どの介護施設であっても、それぞれ重要視している経営理念や取り組みがあります。
もちろん採用担当者も、理念や取り組みに賛同し、積極的に貢献してもらえる人材を欲しているわけです。
理念に共感できる点はどこか、介護施設の取り組みに入社後のあなたが貢献できる点はどこなのかを明確に書き出しましょう。
どの介護施設であっても、それぞれ重要視している経営理念や取り組みがあります。
もちろん採用担当者も、理念や取り組みに賛同し、積極的に貢献してもらえる人材を欲しているわけです。
理念に共感できる点はどこか、介護施設の取り組みに入社後のあなたが貢献できる点はどこなのかを明確に書き出しましょう。
1-3.これまでの介護経験をどのように活かすか
これまでの介護業務の中で、どのような経験をし、今後貴施設の取り組みにどう活かすのかを具体的にアピールすると採用担当者があなたと仕事をしてみたいと判断できます。
たとえば、これまでの介護経験と転職希望施設の取り組みを活かした志望動機は以下の通り。
たとえば、これまでの介護経験と転職希望施設の取り組みを活かした志望動機は以下の通り。
＜志望動機例文＞
私はこれまで認知症ケアの「ユマニチュード」に着目し、グループホーム勤務時は、数多くの研修で学ばせていただきました。その際、利用者様の気持ちに寄り添う温かい最先端のユマニチュードを実施する貴施設を知り大変共感致しました。そして、私もこれまで培ってきたユマニチュードの知識を活かし、貴施設の一員として介護サービスを提供したく存じます。